カイジュウ博2023 ー 海で暮らす仲間たち ー に行って来ました

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ひれあし類をふくむカイジュウ(海獣)の企画展!

豊橋市自然史博物館にて2023年7月14日から9月4日まで、カイジュウ博2023 ー海で暮らす仲間たちー が開催されました。

海獣類が博物館の企画展のテーマになることは「めずらしい!」ということで、絶対に行こうと思っていたのですが、ハッと気がつけばすでに9月。

「よーし、今日は豊橋に行くぞ!」と夜中の0時すぎに思い立って、朝から新幹線に乗り込みました。

豊橋市自然史博物館は豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の中にあります。

ここには自然史博物館の他に動物園、植物園、遊園地が併設されていて、一日では時間が足りそうもないな…と思いながら、まずは今日のお目当ての博物館へ。

夏休みだったので、研修生の方が受付にいらして記念撮影を撮ってくださりました。

かぶっているアシカやサメの帽子はスタッフさんの手作りです。入り口からテンション上がりました!

展示にもちょっとした楽しめる工夫がありました。

これは手にしている人間のフレームと比較することで、鯨類の大きさが実感できるというもの。

息子は人間と同じぐらいの大きさの鯨類を見つけ出すことができて、喜んでいました。

スタッフの方が「写真を撮っても良いですよ〜」とおっしゃってくださったので、体毛の模様が美しい私のお気に入りのクラカケアザラシをパシャリ。

そういえば今年の7月に日本の動物園水族館で唯一飼育されていた、アクアマリンふくしまの「くらまる」が死亡してしまいましたね。

企画展でも海洋プラスチックによる海洋汚染が取り上げられていましたが、たとえ動物園や水族館で見られなくなる種がいても、海獣たちが元気で暮らせる美しい海であればと願います。

いつか海を悠々と泳ぐ野生のクラカケアザラシを見てみたいな。

最後に受付でカイジュウ博2023の解説書を購入し、博物館を後にしました。解説書は展示が終わってしまっても、在庫があれば購入できることが多いです。

気になる方は博物館までお問い合わせください。カイジュウ博2023解説書

最後におまけの情報です。

今回は特別展企画展をめあてに訪れましたが、常設展示もかなり見応えがあることがわかりました。

写真はプシッタコサウルスという恐竜の展示で、定時になると卵から赤ちゃんが孵化する様子がみられます。ボランティアスタッフさんの解説も面白くて、子どもたちも食いついていました。

小さいお子様にも楽しめるような低い展示物や触れる展示も多くあります。特に恐竜好きのお子様とお出かけするには、おすすめの博物館ですよ!

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この記事を書いた人

「動物も人間も幸せに暮らせるようになって、動物園や水族館がなくなったらいいな」って考えてる、少し変わった飼育係。ひれあし担当。

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