斉藤慎二さんは子どもの頃にいじめられていたことがあるそうです。
「自分と同じ目にあってほしくない」という思いから、芸人として有名になってからも、小学校などでいじめの体験談などを講演するなど活動をおこなっていました。
最近、斉藤さんが自分をいじめていた人と直電したことが話題になり、この人物が誰なのか気になっている人も多いようです。
この記事では、斉藤慎二さんがいじめられていた子どもの頃の画像と、元いじめられっ子とのやりとりについてまとめました。
小学校3年生から中学までいじめられていた
斉藤慎二さんの出身は千葉県八千代市。
小学校から大学までずっと地元の学校に通っていたんですね。
- 小学校： 千葉県八千代市立八千代台小学校
- 中学校： 千葉県八千代市立八千代中学校
- 高 校： 千葉県八千代松陰高校
いじめられていたのは小学校から中学生にかけてなので、斉藤慎二さんをいじめていた元いじめっ子はこの小中学校の同級生ということになりますね。
元いじめられっ子との直電やりとり
実は斉藤慎二さんが芸人として有名なってから、番組スタッフさんつながりで自分をいじめていた人物から電話がかかってきたそうです。
そのやりとりは以下のような内容でした（東スポWEB https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/292772）
いじめのあれ（＝記事）見たんだけど、その中に俺って入ってる？
斉藤慎二さん入ってるっていうか、中心だっただろ？
元いじめっ子そうか。今、子供が３人いるんだけど、名前とかは出さないでもらえるとありがたいな
元いじめっ子のこの発言に対して、斉藤さんはこのように話しています。
斉藤慎二さん俺はもしかすると最後に『ごめんな』のひと言があったら、ちょっと救われたかもしれないけど、
それがなかった時に『そっかそっか、変わらないか…』って思って
このやりとりに対して、SNSでは元いじめっ子に対して怒りのコメントがあふれました。
いじめは犯罪なので、世間から非難されるのは当然なのかもしれません。
しかし、ここで元いじめっ子の実名を公表して非難しても、実はいじめ問題の解決にはならないのです。
元いじめっ子を特定しても問題は解決しない
なぜ元いじめられっ子の特定は、問題の解決にならないのでしょうか。
その理由は「なぜいじめが起こるか」にヒントがあります。
いじめが起こりやすい環境は、主に「子どもにとってストレスの多い環境」というデータがあります。
不満やストレスが多い環境は、それだけで子どもを攻撃的にしてしまい、我慢が苦手な子どもや、誰かに認めてもらいたいと思っている子どもは、そのはけ口を他者へと向けてしまいます。（gooddo https://gooddo.jp/magazine/educationより）
つまり、いじめを起こす人が大きなストレスを抱えており、そのはけ口がいじめとなることが多いのですね。
いじめの当事者ではない人が、匿名で自身とは関係のないいじめっ子を特定することは、その人のストレスのはけ口になっていると思いませんか？
こっこいじめは許されることじゃないけど、当事者でない場合はいじめっ子の特定はしない方がよさそうだね
最後に、いつかの斉藤慎二さんのSNSでこんな投稿がありました。
お互いに、こういう小さな幸せを大切にできたらいいですね・・・。
