ハン・ガンの「菜食主義者」以外の作品まとめ!韓国では絶版書籍も復刻するか期待!

2024年のノーベル文学賞は、韓国の作家ハン・ガンさんがアジア人女性では初、そして韓国人は二人目の受賞となりました。

彼女の代表作は「菜食主義者」ですが、他の作品も気になるところですね!

この記事では、ハン・ガンさんの「菜食主義者」以外の作品についてご紹介します!

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ハン・ガンの「菜食主義者」以外の注目作品

https://x.com/nhk_news/status/1844334076582596918

ハンガンさんが世界的に有名なったきっかけは、代表作「菜食主義者」です。

「菜食主義者」は、光州民主化運動を扱った2014年の長編小説『少年が来る』で韓国近代史の深い闇と傷を描き出した作品

「菜食主義者」で英ブッカー国際賞を受賞し、日本や欧米でも翻訳された(2016年)。

これ以外にもぜひ手にとってほしい作品があります。

  • 1993年 季刊『文学と社会』で『ソウルの冬』などの5編の詩で文壇デビュー。
  • 1994年 『ソウル新聞』新春文芸に短編『赤いアンカー』が当選。国内で著名になる。
  • 1995年 『麗水の愛』出版
  • 1998年 『黒い鹿』 出版
  • 2005年 『蒙古斑』が李箱文学賞大賞受賞。
  • 2013年 初の詩集『棚に夕方を入れておいた』出版。
  • 2016年 『菜食主義者』でブッカー国際賞受賞。
  • 2024年 ノーベル文学賞を受賞。

ちなみに上の作品の翻訳版はこうなります。

ちなみに、韓国では現在絶版になっている著書がこのノーベル文学賞受賞を機に復刻されるかもしれないとファンの間では期待が膨らんでいます!

https://x.com/yo_chibi_yoo/status/1844371605721579785

ハン・ガンさんの作風は、人間の根源的な悲しみやさびしさを表現されているところ。

ノーベル文学賞受賞前から、

緻密な細部、飛躍や断絶のない構成、豊富な象徴などで若いマイスターの誕生を予感させる

と世界的にも高い評価を受けていました!

こっこ

ハン・カンさんの作品、全部読破したら物の見方が変わりそう!

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この記事を書いた人

「動物も人間も幸せに暮らせるようになって、動物園や水族館がなくなったらいいな」って考えてる、少し変わった飼育係。ひれあし担当。

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